54GOLF K2 CAMP - 2016

54Golf K2 CAMP 2016 Season V

■参加選手 <女子>
相場彩那(埼玉栄中学2年)、小西遥(クラーク記念国際高等学校1年)、野口優香(埼玉栄高校2年)

<男子>
小池健心(小学5年)、星野豪希(小学5年)、紫垣大志(広尾学園中学1年)、星野豪汰(立教池袋中学1年)、梅内秀太郎(立教池袋中3年)、相原諒哉(代々木高校1年)、中島央樹(開志国際高校2年)、野口裕太(杉並学院高校2年)、宗形啓吾(埼玉栄高校3年)、杉山悠司(埼玉栄高校3年)

■参加スタッフ
<ゴルフコーチ>
星野豪史(JGTOツアープレーヤー)
佐々木勇(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
Michael Smith(JGTOツアープレーヤー)
友善信(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
加藤淳(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)

<スポーツ心理学>
佐藤雅幸教授(専修大学スポーツ心理学/社会体育研究所所長)

<フィジカル>
堺部正行(ミッドブレス代表/ヘッドパーソナルトレーナー)

8月27日

 今回の参加者は小学5年〜高校3年で、含む13名の参加者でした。朝、集合して参加スタッフの紹介を行った後、星野より今回のキャンプの趣旨を説明しました。前週までの日本ジュニアゴルフ選手権をもって今シーズンの終わりとし新たに次のシーズンに入るに当たり、総括していくことが重要です。次々に続く試合をこなし続けると自分自身のゲームを見詰めることが出来なくなるのでその辺りを話しました。Camp初日から、Trackman Combine Test、ショートゲーム、トレーニングを行っていきます。Trackman Combine Testに関しては年間通して定期的に行うことにより、各人のDataを共有する意味もあり行っています。ラウンドは3組に分かれてラウンドしました。各組に担当プロが付き、1打の意図を確認しながらの真剣な空気が張り詰めることもあるラウンドとなりました。星野はビデオカメラを片手に3組を移動しながらフルカバー致しました。K2 CAMPらしい各組にツアー参戦経験が有る現役のプロが入り、緊張感あるラウンドレッスンとなりました。チーム戦を行っているので夕食前に罰ゲームのスクワット100回。夕食後は全員参加のMTGです。ここでは星野が巻頭カラー技術解説を担当することが多い、Golf Classicさんから献本いただき、各人にゴルフクラブについての知識を付けて貰うべく講義をしました。また、Michaelプロの英会話マンツーマンを取っている子供達は英会話の授業をパーソナルで各人行っています。トレーニングもMTGは希望者はTRXでしっかり行いました。

8月28日

 朝は全員でご飯を食べて8時より練習開始です。Trackman Combine Testは初日行っていない選手を順番に行っていきました。ゴルフスキルにおいてはMichael Smithプロ、佐々木勇プロ、友善信プロの熱い指導が各所で行われ素晴らしい雰囲気です。まさにK2 CAMPですね。K2 CAMPの講師陣はプロフェッショナルの集まりなのでジュニアアスリートは会話をしていることを聞き逃さなければ非常に勉強になります。ラウンドでは前日の夜にプロ同士でもディスカッションがあり、その流れを抑えてのラウンドとなりました。午後のラウンド練習もかなり細かい指示やアドバイスが入りながら行われました。そして、ラウンド団体戦の結果による罰ゲームのスクワット100回もしっかり行いました。夕食後のMTGでは翌日の講習が行われる準備として佐藤雅幸専修大学スポーツ心理学教授から渡されているABCワークシートを書き上げました。そして、Michaelプロの英会話パーソナルを取っている4名の生徒は英会話も夜の間に受講していました。

8月29日

 朝はルーティン通り、朝食からの堺部正行トレーナーの指導によるアップトレーニングです。そして、早速、Combine Test,英会話クラス、堺部トレーナーのトレーニングクラスと朝から目白押しです。そして、佐藤教授の到着により、メンタル担当の専修大学スポーツ心理学佐藤雅幸教授の個人面談と講義が午前中に行われました。中学生以上の子どもは先生と個人面談を行います。相談をしながら、先生との話の中で目標や今までの自分を振り返り、これからの課題や練習方法を考えていました。時には厳しい事を言われる事もありますが、きちんと考える良い機会になっていると思います。メンタルトレーニングも筋力トレーニングもゴルフトレーニングも直近の成績も大事ですが長く取り組める方法を考えることも重要です。結果は短期決戦で考えすぎると難しくなる時が有ります。その過程は専門的かつ楽しくありたいものです。

8月30日

 54GOLF K2 Camp 2016 Season Vの最終日は2016年K2 Camp最終日でもあります。最終日はスタッフ4名に対して参加者6名という残り物には福があるという状況でした。英会話、トレーニング、ゴルフスキル何処を学ぶにもマンツーマン状態。これほどジュニアゴルファーに堪らない事はありません。まさに夏休みの最高の思い出となったことでしょう。最後のラウンドレッスンまで各人が一生懸命取り組んでいたことが嬉しく、4年目のこのCampも大成功に終わりました。参加選手も増え、益々、盛り上がってきたと感じるK2 Campです。2017 SeasonTは1月4〜7日に開催されます。そこには多くの参加者が更にレベルアップして集まってくることでしょう。

ご参加いただきましたジュニアゴルファー&アスリートゴルファーの保護者の皆様、今回もご理解を賜り、誠にありがとうございました。2017年1月4〜7日開催の54GOLF K2 CAMP 2017 SeasonTでお会いしましょう。

54Golf K2 CAMP 2016 Season U

■参加選手 <女子>
小西遥(クラーク記念国際高等学校1年)、野口優香(埼玉栄高校2年)、岡地里香(杉並学院高校3年)、中島彩(東京国際大学2年)

<男子>
小池健心(小学5年)、星野豪希(小学5年)、紫垣大志(広尾学園中学1年)、星野豪汰(立教池袋中学1年)、梅内秀太郎(立教池袋中3年)、井坪祐介(埼玉栄高校1年)、杉山悠司(埼玉栄高校3年)

■参加スタッフ
<ゴルフコーチ>
星野豪史(JGTOツアープレーヤー)
佐々木勇(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
友善信(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
永野敦朗(JGTOツアープレーヤー)
岡地直紀(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)

<スポーツ心理学>
佐藤雅幸教授(専修大学スポーツ心理学/社会体育研究所所長)

<フィジカル>
堺部正行(ミッドブレス代表/ヘッドパーソナルトレーナー)

4月2日

 今回の参加者は小学5年〜大学1年で、含む11人の参加者でした。朝、集合して今回は堺部ヘッドパーソナルトレーナーの栄養学セミナーを保護者の皆様も積極的に参加して2時間開催されました。身体をつくるには食を変えていく。『1日に3回、4回、5回、意識を変えるチャンスとなります!』そして、堺部トレーナーの元、運動前の動的ストレッチを行いました。外に出て各自スケジュールに沿ってTrackman Combine Test、ショートゲーム、トレーニングを行っていきます。
昼食時には堺部トレーナーがアドバイザーを務めるグリコ社からプロテインや栄養補助ドリンク等を提供していただいているのでその支給が行われました。ラウンドは3組に分かれてラウンドしました。各組に担当プロが付き、1打の意図を確認しながらの真剣な空気が張り詰めることもあるラウンドとなりました。星野はビデオカメラを片手に3組を移動しながらフルカバー致しました。関東小学生ゴルフ大会予選、世界ジュニアゴルフ大会東日本決勝、関東アマチュアゴルフ大会予選、関東女子ゴルフ選手権予選を控え、K2 CAMPらしい各組にツアー参戦経験が有る現役のプロが入り、緊張感あるラウンドレッスンでもありました。全ラウンドとトレーニングを終えたら堺部トレーナー指導の下、全員でストレッチをしてしっかり身体のケアを学びました。使ったら癒す、大事な学びです。
夕食後は全員参加のMTGです。ここでは各人の意識を変えていくために色々な話を各プロからしていただき、そして、ジュニアゴルファー全員に前出て話をする機会を持ちました。54GOLF CLINICでは人前で話すことのできるジュニアゴルファーを育成するように心掛けています。

4月3日

 朝は全員でご飯を食べて、堺部トレーナーによるストレッチとアップをしてから各自スケジュールに入ります。
Trackman Combine Testは初日行っていない選手を順番に行っていきました。それと並行して堺部トレーナーのトレーニングもチーム順にどんどん行われていきました。色々なメニューが効果的に行われていくので各人が楽しみながら身体作りが出来ています。要所、要所で脈拍を測るなどレベルの高い教育も兼ねたトレーニングを行っています。ゴルフスキルにおいては永野敦朗プロ、佐々木勇プロ、友善信プロの熱い指導が各所で行われ素晴らしい雰囲気です。まさにK2 CAMPですね。いずれテレビが来るのではと皆が話していますがきっと来る日もあるでしょう。昼食時にも昨日に続き、堺部トレーナーからの食事についてのアドバイスがありました。K2 CAMPの講師陣はプロフェッショナルの集まりなのでジュニアアスリートは会話をしていることを聞き逃さなければ非常に勉強になります。ラウンドでは前日の夜にプロ同士でもディスカッションがあり、その流れを抑えてのラウンドとなりました。ラウンド後、永野プロからの熱い話もあり、各人の胸に響くものが多くあったと思います。『ツアーを戦いたい、優勝したい』この思いは大事です。戦っているものや戦ったことあるものからは『ツアーで戦ってほしい、優勝して欲しい、だけど、その前にやる事が山ほどあるよ。』というところなのです。可能性を上げてあげたい。だから、夢物語しないようにコーチ側も真剣なのです。そこにはコーチ陣の自負として自分達のプロとしてのキャリアがあるから。

夕食前に堺部トレーナーの締めのストレッチとトレーニングで夕食となりました。MTGでは星野が用意したDATAを元に各選手に考えて貰う機会をつくりました。

4月4日

 朝はルーティン通り、朝食からのアップトレーニングです。そして、メンタル担当の専修大学スポーツ心理学佐藤雅幸教授の個人面談と講義が午前中に行われました。中学生以上の子どもは先生と個人面談を行います。相談をしながら、先生との話の中で目標や今までの自分を振り返り、これからの課題や練習方法を考えていました。時には厳しい事を言われる事もありますが、きちんと考える良い機会になっていると思います。講義の中ではメンタルテストも行われました。このテストは定期的に取行われてデータとして蓄積されています。午後のラウンド組は3組でのラウンドとなりました。小学生の健心&豪希は明後日に控えた東京都小学生ゴルフ大会(関東小学生ゴルフ大会予選)に向け、佐々木勇プロの厳しいチェックが入り、気合が入っていました。

< 今回のキャンプも初日の栄養学セミナー、最終日の佐藤教授におけるスポーツ心理学講義と多くの座学も行われました。その内容はお金では測れない素晴らしい授業です。『聞きたくても聞けない講義』であります。K2 CAMPは徐々に認知されてきています。それは参加しているスタッフがプロフェッショナルの集まりであること。そして、参加しているジュニアゴルファーが成績を各地で出し始めていることからです。私達はまだ、ほんの始まりだと考えています。数年後に備え参加選手は今回も参加してくれていると思います。ご参加いただきましたジュニアゴルファー&アスリートゴルファーの保護者の皆様、今回もご理解を賜り、誠にありがとうございました。8月下旬開催の54GOLF K2 CAMP 2016 SeasonVでお会いしましょう。


54Golf K2 CAMP 2016 Season T

■参加選手 <女子>
齋藤陽佳(小学3年)、小西遥(中学3年)、野口優香(高校1年)、岡地里香(高校2年)、中島彩(大学1年)

<男子>
小池健心(小学4年)、星野豪希(小学4年)、梅内秀太朗(中学2年)、相原諒哉(中学3年)、井坪祐介(中学3年)、中島央樹(高校1年)宗形啓吾(高校2年)、杉山悠司(高校2年)

■参加スタッフ
<ゴルフコーチ>
星野豪史(JGTOツアープレーヤー)
佐々木勇(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
岡地直紀(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
友善信(JGTOツアープレーヤー/日本プロゴルフ協会ツアープロ)
南本修(JGTOツアープレーヤー)

<スポーツ心理学>
佐藤雅幸教授(専修大学スポーツ心理学/社会体育研究所所長)

<フィジカル>
菊永亜矢乃(54GOLF CLINIC専属パーソナルトレーナー)

1月3日

 今回は小学3年〜大学1年で、初参加6名を含む13人の参加者でした。朝、集合したら先ずは恒例の菊永トレーナーのストレッチとアップトレーニングです。寒い時期は特にアップが重要ですので4日間をかけてしっかり習得していきます。
ストレッチ後は、外に出て各自スケジュールに沿ってTrackman Combine Test、ショートゲーム、トレーニングを行っていきます。今回はSee More Putterさんの協力で各選手の手の長さや身長を考慮して、PGA TOURやLPGA TOURの選手にフィッティングする方法で長さ等のフィッティングを行ってもらい、色々な有益なアドバイスを各選手がいただいていました。外は1月とは思えないような気温で途中、半袖になる子供もいる程でした。

昼食後は、ラウンドをするチームとトレーニングをするチームに分かれてスタートしました。
ラウンド組は大上Gに移動し、3組に分かれてラウンドしました。各組に担当プロが付き、1打の意図を確認しながらの真剣な空気が張り詰めることもあるラウンドとなりました。星野はビデオカメラを片手に3組を移動しながらフルカバー致しました。もちろん、楽しく、明るくも忘れないK2 CAMPらしいラウンドでもありました。
一方トレーニングのチームは、悠司(埼玉栄高校2年)、優香(埼玉栄高校1年)の高校生2人だったので3時間かけてTRXやRIPという道具を使ったトレーニングから始まり、ゴルフ場近くにある芝の広場に移動し坂道ダッシュまで行いました。疲れたと言いながらも「もう一本、もう一本」と自分がどれだけ出来るか挑戦している姿が印象的でした。

ラウンド終了後はラダートレーニングを行いました。初参加の子どもは初めてラダーをするという子も多く難しい種目は少し混乱していましたが、周りの子ども達に教えてもらいながらなんとかこなしていました。その後、ペアを作り競争しながらの坂道ダッシュでした。半袖でも汗をかくぐらい、みんな負けまいと必死に走っていました。坂道ダッシュ後に菊永トレーナーの指導の下、全員でストレッチをしてしっかり身体のケアを学びました。使ったら癒す、大事な学びです。
夜は夕飯を食べ、小学生は部屋へ戻り中学生以上はMTGを行いました。MTGではローリー・マキロイ選手の1WのDataやトレーニングメニューからの座学を行いました。

1月4日

 朝は全員でご飯を食べて、菊永トレーナーとストレッチとアップをしてから各自スケジュールに入ります。
Trackman Combine Testは秀太郎(立教池袋中2年)、諒哉(中学3年)、遥(中学3年)、里香(杉並学院高校2年)、彩(東京国際大学1年)の初日、行っていない5人が行いました。特筆するべきは諒哉が初80オーバーを記録しました。秀太郎も初めてで77点台をマークしました。ショートゲームチームに目をやるとK2 CAMP名物のCircle 100を何と陽佳(小学3年)が1番に、豪希(小学4年)が2番に達成しました。また、岡地プロと秀太郎&諒哉のアプローチ戦、南本プロと悠司(埼玉栄高校2年)、健心(小学4年)、豪希、陽佳のパター戦と実戦形式の中でツアー参戦経験のあるプロが一緒に状況を説明しながらプレーしゲーム形式で競い、レッスンを進行しました。佐々木プロも精力的にレンジでの秀太郎のスイング改善、グリーン上でのフォロー等、熱心に取り組んでくれました。

午後は、ラウンドチームとトレーニングチームに分かれてスタートです。
ラウンド組は4組に分かれてプレーしました。南本プロが圧巻の300Y超でプレーを引っ張っていました。中高生には男子プロの大型プレーヤーがどの位の力感で300Yを飛ばすかを生で見ることは重要です。一緒にプレーしながらでないと伝わらないことが沢山あります。K2 CAMPのカリキュラムはプロゴルファー自身がジュニアゴルファーに戻れたらこういうレッスンを受講したい。こういうキャンプに参加してみたかったという思いを修正しながら3年の実績と4年目における進化の過程として作成されています。
今日のトレーニングは大学生の彩(東京国際大学1年)だけでした。大学のトレーニング施設が充実しているようなので、バリエーションを増やしフォームチェックやメニューの作り方なども一緒に考えました。

夜は昨日同様にラダーとダッシュです。2日目は筋肉痛になっている子どももいましたが、全員が熱心にこなしていました。


1月5日

 今日は、メンタルトレーナーの佐藤先生の個人面談と講義が午前中に行われました。中学生以上の子どもは先生と個人面談を行います。相談をしながら、先生との話の中で目標や今までの自分を振り返り、これからの課題や練習方法を考えていました。時には厳しい事を言われる事もありますが、きちんと考える良い機会になっていると思います。講義の中ではメンタルテストも行われました。このテストは定期的に取行われてデータとして蓄積されています。個人面談の内容は触れずにおいて、その間も遥(中学3年)や秀太郎(立教池袋中2年)はスイング修正を希望したので星野とレンジで取り組んでいました。その一方で岡地プロ、友善プロ、佐々木プロの元、バンカーレッスンやパッティングレッスン、そして、チッピングレッスンやアプローチ戦等がどんどん繰り広げられました。
講義に戻ると印象的だったのは参加した選手達がおそらく学校の授業よりはるかに集中して聴いていたことでしょう。

午後は、いつものようにラウンドチームとトレーニングチームに分かれてスタートです。
ラウンド組は3組でのラウンドとなりました。学校の行事関係で今日が最終日になるメンバーもいましたが初参加の選手も含め、スポーツ選手は表現者で有るという事もラウンド中の課題にしました。そこでは友善プロの無茶ブリもあり、『笑いをフィニッシュでとれ!』というお題も諒哉&佑介&秀太郎の中学男子チームにこなして貰いました。ここで何故、そこをこだわるのかと言えば前述はもちろんですがそもそもジュニアゴルファー全員にとってゴルフが楽しいから練習し、努力している筈という前提にたっているからです。また、小学生チームのラウンドを見ていると笑顔全開でラウンドしていますが素晴らしいシーンに出会いました。カート道路の処置について、佐々木プロが親切に陽佳(小3)、健心(小4)、豪希(小4)に説明していました。ゴルフの素晴らしいところはルールがしっかりある事。技術ばかりを学ぶのは偏り過ぎです。バランスよく成長して欲しいという気持ちが出ていました。

トレーニングチームは1日目の悠司と優香と遥(中学3年)でした。キャンプ参加歴の長い3人ですが、昔に比べとても体力がついてきてトレーニングの重要性も自分で感じて積極的に行っています。遥も高校生2人のやる気に引っ張られて、いつもより頑張れていました。

夜、ラダーと恒例のラダーリレー&罰ゲームと坂道ダッシュの後にストレッチが行われました。夕食を楽しくいただいた後、MTGをして各自就寝しました。


1月6日

 1月5日夜、参加していた埼玉栄中学&高校の4人を含めて5人が学校の行事の関係で帰宅しました。最終日は8人でのスタートとなりました。最終日はいつものように菊永トレーナーとトレーニングするジュニア以外は練習メニューをこなしました。
Circle100未達成者が今回は非常に多かったのですが取り組んで貰いました。取り組む表情を見ていると危機感や自覚が出てきた選手もいて良い成長が見て取れました。また、陽佳(小3)と豪希(小4)はTrackmanを使用して20Y〜55Yの打ち方を含む、打ち分けを徹底しました。その一方でCircle100未達成者にアプローチ等のレッスンを行うとストレスから解放され笑顔だったのが印象的です。

午後のラウンドですが最後は2組でプレーしました。各人、4日間の疲れが溜まる中、熱心にプレーしていました。このようなキャンプを行うとどの学齢においても自分の限界以上の努力をみせてくれます。そして、そのひたむきさは参加しているスタッフ全員の元気の源にもなります。

最後のMTGでは2日目の夜のMTGで話した自分自身の2016年目標を保護者の皆様の前で話していただきました。自分の目標は誰にでも話せないと困ります。K2 CAMPでは自分の口で目標を人の前で話せるようになって貰う場でもあります。この度も多くのジュニア・大学生ゴルファーの参加をいただき、ありがとうございました。そして、房総カントリークラブの皆様、誠にありがとうございました。


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