54GOLF CAMP - Kiawah Island2012

2012年9月16〜24日のスケジュールで2012年8月マキロイ選手の全米プロゴルフ選手権優勝の会場で1991年ライダーカップ開催のOcean Courseを含むリゾートの5コースで54GOLF CAMPを開催致しました。
9月下旬のサウスカロライナ州のアトランティック海沿いは最高の季節ということでしたが噂以上に天候はパーフェクトでした。
GOLF Magazine's Top 100 Courses You can Play in the US No.3 にランキングされているOcean Courseを2回、同ランキングNo.48にランキングされているTurtle Pointを1回と他、各コースを1回ずつプレーしました。

9月16日

成田空港をNH012便(全日空)でシカゴにあるオヘア国際空港に向けて発ちました。シカゴからはUA6425便(ユナイテッド航空)でチャールストン、サウスカロライナ州に到着しました。
チャールストン空港からはチャーターした迎えの車に乗りました。迎えの車はリンカーンナビゲーター♪『24』のジャック・バウアーご用達でテンションあがりました!リゾートにチェックインしましたらお客様をホテルの部屋にお送りして皆さん、シャワーを浴びリフレッシュして早速、シャトルでオーシャンコースのクラブハウスにあるアトランティックルームに行きました。 アトランティックルームではアトランティック海から揚がる海の幸を美味しくいただきました!

9月17日 @Ocean Course

昨晩、オーシャンコースのクラブハウスは下見済みでしたのでサンドウィッチを用意してクラブハウスに移動してゴージャスな朝食をいただきました。プレー初日はOcean Courseをプレーしました。写真を見ていただければわかりますが素晴らしい天気でプレーできましたがコースはフルバックからコースレート77.3というモンスターコースで全米コースランキング3位と言うのにふさわしい素晴らしいコースです。
私見ですが海沿いのリンクスコースですが要所、要所に河が流れ、池があり、ピート・ダイ設計を感じさせるポイントが随所にありました。また、その水辺にはアリゲーターが泳いでいるのでハラハラさせられます。午前中のスタート前からたっぷり打ち込みとショートゲームレッスンをしましたがラウンド後も17時30分過ぎまでコースで練習をしました。この日のディナーはイタリアンのTomassoに行きました。非常に美味しくワインもすすみ楽しい食事でした。
部屋に帰ってからはプレー中の映像をPCで解析し明日の課題を明確にしました。

9月18日 @Ospley Point

この日は朝食をいただいた後、300y以上ある広大なレンジでしっかり昨日の復習をしながら練習しました。2日間の映像解析からこのキャンプでの課題がはっきりしたので残りの4日間でコースを楽しむだけでなく成果を手に入れるために朝のレンジから取組みました。
Ospley Pointは名匠Tom・Fazio設計です。1H目から左池がFWより大きく非常にプレッシャーになります。9Hは素晴らしい景観のホールでした。前日のOcean Courseはリンクスでしたがサウスカロライナっぽい景色で素晴らしいコースでした。
バック9も次々に素晴らしいホールが続き、当日は強風が吹いていたので難易度は高かったです。ラウンド終了後はもちろん、練習です。 池の周りには多くのアリゲーターがいます。それに慣れてきた2日目でもありました(笑)
練習終了後、部屋でシャワーを浴びてさっぱりしたらOspley Pointのクラブハウスに戻りBBQをいただきました。 窓の外ではアリゲーターがもちろん待っていました。

9月19日 @Couger Point GC

19日はゲーリー・プレーヤー設計のCouger Pointをプレーしました。滞在しているコンドミニアムから歩いて行ける距離にあり、シャトルに揺られ見ていて早くプレーしたい!そんな気持ちにさせてくれていたコースです。朝はもちろん、練習をしっかりやりました。何せ歩きで行けますからね♪
練習の成果もあり、スタートホールは全員パーオン♪ゴルフって楽しいですよね。2Hに来るとCougerが牙をむいてきました。超厳しいレイアウトの連続です。綺麗と言われれば綺麗ですがタフと言う方が似合います。このコースは1Hをスタートしたら18Hプレーするまでクラブハウスには戻れません。まさにゴルフです。 18Hを進むと色々なホールが出てきてゴルファーの戦闘意欲に火を付け、ある時は恐れを感じさせます。とにかく楽しいコースでした。
オーシャンコース以外はバミューダ芝のグリーンですがこれが手こずります。PGAの選手たちが居をフロリダに構える理由がわかりますね。 ラウンド終了後はこの素晴らしいレンジで練習しました。バンカー練習も施設と砂が良いので良い練習になります。
夜はサンクチュアリーホテルにあるJasmine Porchでいただきました。

9月20日 @Oak Point

この日はOak pointをプレーしました♪リゾートのコースですが一度、リゾートの外に出ます。久しぶりに外界に出た感じでした。このコースの特徴は16H以外のホールは徹底的に池があります。日本ではなかなか考えられないレイアウトです。そして、その池には大きな大きなアリゲーターが沢山います。 今回のコース群では断トツに多かったです。
ラウンド前、ラウンド後はショットにアプローチと徹底的に練習しました。バミューダは難しいですからね。遣り甲斐ありますよ!
夜はAtlantic Roomで美味しいシーフードをいただきました。この素晴らしい夜がずっと続けば良いのにと思わない人はいません。楽しい楽しい、語らいの夜でした。

9月21日 @Ocean Course

5日目ですが初日プレーしたメインコースのOcean Courseをプレーしました。朝はクラブハウスの特等席で超リッチな景色を見て朝ごはんです。バナナとクロワッサンでしたがこんなに美味しく感じる事はなかなか無いでしょう。食したらキャンプはもちろん、練習です。
10:30スタートを毎日取っていますからたっぷり朝から練習します。キャディーのアンソニーが私のプレーを見て、全米プロと同じティーからプレーさせてくれました。ティーマークはもちろん置いてありません。マキロイここから66かと思うと別次元のゴルフとしか言いようがありません。私が指導するジュニア達を思い浮かべずにはいられませんでした。彼等は見ていません。私が目になります。世界標準を知るにはプレーしないとわかりません。キャンプ参加者の皆さんもこれは納得だと思います。 どんなにテレビで見ても、話に聞いても、そこに立ち、風を感じ、球を打ち初めてわかる世界があります。そんなコースでアンソニーがマキロイはここの木でアンプレしたなど色々と話してくれたので本当に楽しめました。
プレー終了後は夕暮れまでたっぷり練習しました。こんな環境があれば練習は本当に楽しいですね。
夜は牡蠣を再びいただきました!ワインに合い、最高の夜となりました。

9月22日 @Turtle Point

プレー最終日はTurtle Pointをプレーしました。密かに楽しみにしていたコースです。『全米プレーできるコースランキング48位』にランクされる同コースはジャック・ニクラウス設計です。日本でも私が相性良くマンデーを2回通過した石岡GCや北海道クラシックGCで素晴らしいコースを設計しています。ジャック・ニクラウス設計コースは大好きですね。
#14のショートホール、#15のミドル、#16ショートと素晴らしいですよ。記憶に残るホールでしょう。#14は本当に印象に残りますよ。ティーグラウンドから見て本当に狭い。 #16のKさんのバーディーは忘れられませんね。プレー終了後はもちろん、日没までレッスンです。
シカゴ在住のKご夫妻にはしばらく会えません。ですからとにかく伝えたい事が!!最後の晩餐はSanctuaryのThe Ocean Roomでいただきました。私は熟成させたリブアイをいただきました。そして、最後の夜はこのキャンプの話が尽きませんでした。良い夜を過ごし、翌朝、迎えの車に乗ると丸一日かけて帰国しました。気付けば日本、虎の門でのレッスンです。 この旅も大成功でした。
次回も良い旅を企画したいと思います。皆さん、ぜひ一歩踏み出してみてください!

9月24日〜25日

楽しい旅はあっという間に帰りの飛行機に乗っているものですが、今回の旅はまさにその通りとなりました。24日早朝チャーターしていた車でノースベンド空港まで行き、ノースベンド空港からUA6502便(ユナイテッド航空)に乗り、サンフランシスコ国際空港に行きました。そこでNH7017便(全日空)に乗り、成田空港に25日に帰国していました。
ご参加いただいた皆様、担当させていただいた星野&石山より心から感謝の言葉をこの場を借りて申し上げたいと思います。
『今回もご参加ありがとうございました!世界の素敵な素晴らしいゴルフコースにお連れ致しますのでまた、ご参加ください!』

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