2009年9月19〜26日に念願のぺブルビーチ(カリフォルニア州)でのゴルフキャンプが開催されました。【The Top100 U.S. Courses】の4位、【The Top100 World Courses】の7位に ランクされる同コースでのプレーと【The Top100 U.S. Resort】の1位にランクされるThe Inn At Spanish Bayでの滞在はゴルファーにとって夢の聖地巡礼となるゴルフ紀行となりました。参加されたお客様の中には専属キャディを雇い入れコースの詳細情報を聞き入りアドバイスを受けながら、また、2000年のタイガー・ウッズ優勝の全米オープンを思い出しながらのプレーや既に2010年の全米オープンに備えてフェアウェイとラフの境界線が書き込まれたコースで早くも来年の全米オープンに思いを馳せるラウンドとなりました。
そして、この旅を通じて星野の15年来の友人である石山慎太郎(カリフォルニア在住)もアシスタントスタッフとして大活躍してくれました。現在、カリフォルニア州でレッスン活動するかたわら、Champions Tourで某有名日本人選手のプロキャディをしている石山の参加はこの旅をより充実したものにしてくれました。
成田空港からLax空港までAA170便にて移動しました。LAX空港ではアメリカ在住の石山慎太郎が出迎えてくれました。LAX空港での待ち時間は参加されたTさんのご配慮により、【CLUB】での滞在が可能になり、マッサージチェアやシャワーなど充実した施設に長旅の疲れがとれました。Lax空港からMonterey空港まではAA3031便にて移動し、The Inn At Spanish Bayへのチェックイン後、Pebble BeachのCLUBHOUSEにあるStiilwaterでのディナーとなりました。このレストランはPebble Beach Golf Linksの18番ホールを望むレストランですので、翌日への話が自然に盛り上がって夜が更けていきました。
プレー初日は早速、Pebble Beach Golf Linksでのプレーとなりました。朝、レンジでのスイングチェック、アプローチグリーンでのチッピング、バンカー練習、そして、他ではありえないパッティンググリーンでのパッティング練習をしてスタートとなりました。天候は北カリフォルニア特有の霧が有名なエリアですがラウンド中盤にかけて素晴らしい日差しがふりそそぎ、まさに息をのむ絶景のなかプレーが行われました。プレー終了後は第52回Monterey JAZZ Festivalに行き、本場のJazzに酔いしれました。
2日目にラウンドしたのは北カリフォルニアゴルフ協会のオフィスがあるPoppy Hills Golf Courseをプレーしました。非常にコンディションの良い、レンジでのレッスン後、グリーンの難しいコースが続く事もあり、パッティングの調整にも時間をかなり割いてからのスタートとなりました。スタート時間は11時20分でしたが朝8時にコース入りして16時半にコースを出るまで非常に充実した1日となりました。ディナーはThe Inn At Spanish BayのRoy’sで美味しくいただきました。もちろん、その日のラウンドと次の日のラウンドへのゴルフ談議が夜遅くまで盛り上がりました!
3日目にラウンドしたのは【The Top100 U.S. Courses】の49位、【The Top100 World Courses】の90位にランクされるSpyglass Hill Golf Courseです。シーサイドのリンクスを彷彿させるコースを前半にプレーし、中でも4番ホールは有名ですがそのグリーンの奥幅には皆さん驚愕していました。その後は非常に雰囲気のある高い木々に囲まれた戦略性の高いコースが続き、鹿やリスなどを見ながらあっというまの18ホールでした。ディナーはカーメルの街に出て、街で評判の≪Da Giovanni≫でいただきました。非常に美味しい食事と美味しいChampagne、Wineをいただき皆さん、大満足の1日となりました。
4日目はPebble Beach Golf Linksの1番ホールと練習グリーン横のテラスで朝食をいただき、レンジでの練習を行いました。
Spanish Bay Golf Linksに移動してチッピング、パッティングの練習を行ってのスタートとなりました。素晴らしいリンクスコースをラウンドが進むにつれ、この日までの4コース全てが違うコースであり、全てのホールに趣があるので本当にゴルフコースによって求められる技術が違うということを参加されてるすべての皆さんが感じられているようでした。
プレー後は毎日、17時30分から18時15分にかけてのバグパイプの演奏を聴いた後、Pebble Beachにてディナーをいただきました。
Pebble Beachでいただく最後のディナーという事と最終日のプレーが初日にラウンドしたPebble Beach Golf Linksということもありゴルフ談議は尽きることがありませんでした。
プレー最終日は初日にラウンドしたPebble Beach Golf Linksでのラウンドとなりました。この旅の全てをという気持ちが皆様から感じられる素晴らしいラウンドとなりましたが、霧の多いこの地方でゴルフの神様も微笑んでくれました。それは最高の晴天の中、緑の芝生、青い空、青い海、白い波、そして潮騒、風の全てがここにあったことでした。このラウンドを思い出しながらThe Inn At Spanish BayのRoy’sでランチをいただきました。そして、AA3030便でMonterey空港からLax空港に移動してSheraton GATEWAYにチェックインしました。その後、Beverly Hillsに行きRodeo Driveを観光し、ロサンゼルスのセレブご用達の≪CHAYA≫でのディナーとなりました。この旅を締めくくる素晴らしい夜となったことは言うまでもありません。
Sheraton GATEWAYをチェックアウトしてLax空港で石山と別れ、いよいよこの旅も成田への帰路に就くことになりました。AA169便は旅の余韻と疲れからか皆さん良く寝れたようです。
26日16時全てのスケジュールを終えて成田空港で解散となりました。
この旅を通じて天候に恵まれ全てが予定通り行われたことは参加された全てのお客様の御助けがあったことで達成できました。
この場を借りて御礼申し上げます。
そして、また世界のゴルフ紀行に行きましょう!!