54GOLF CAMP in U.S. Open Special 2013

2013年9月は北カリフォルニアの素晴らしいコース群を訪れました。Pebble Beach GLでは翌週のチャンピオンズツアー(USシニアツアー)を控え完璧なコンディション。Mayacama Golf Clubでは11フィートを超えるさすがのコンディション。The Olympic Clubでは大きなサイプレスからの木漏れ陽の中、素晴らしいゴルフ紀行となりました。また、その道中は素晴らしい出会いと食事、ワインと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

9月19日 @Del Monte GC

成田空港をSan Jose空港に向かい飛び立ちました。ANAさんにはいつもお世話になりますが成田空港でのラウンジ使用から快適な旅立となりました。San Jose空港に到着し、レンタカーに飛び乗り、しばしのモントレー半島へのドライブです。北カリフォルニアの素晴らしい景色と空気が旅気分をますます盛り上げてくれます。Pebble Beach Resortに到着し、早速Del Monte GCでのゴルフです。グリーンのスピードに皆さん時差ボケも吹っ飛びました(笑)。そして、湿度も無く完璧な気候に楽しいゴルフとなりました。プレーを終えたのは18時30分過ぎ、そこからInn at Spanish Bayにチェックインしました。その後、シャワーを浴びてPebble BeachのロッヂにあるStill Walterでディナーをいただきました。もちろん、その日のゴルフ談議、そして、翌日に控えたPebble Beach GLの話題と美味しいシーフードとワインで楽しい時間となりました。

9月20日 @Pebble Beach GL

この日の午前中は皆さんの長旅を考慮して朝はゆっくり目でSpanish Bayで素晴らしいモーニングをいただきました。そして、いよいよPebble Beach GLへ。早速、レンジで芝生の上からウォーミングアップです。そして、ベント芝からのアプローチ練習です。Pebbleは日本の高麗芝とは違い海沿いのべた付いた芝生なので非常にやっかいですからね。もちろん、バンカーもレッスンします。1グリーンは日本の1グリーンと違い小さくバンカーが非常に効いていますから。そして、13時30分からPebble Beach GLのテラスでランチです。ここのテラスはいつ来ても最高に気持ち良い場所です。14時になるとスタート!緊張感のある中、全員が完璧なナイスショットでスタートできました。これにはスターターはもちろん、キャディ、ギャラリー皆が驚いていました。天気は写真の通り、完璧です。風も無く、まさにゴルフ日和。コンディションは2日後からチャンピオンズツアーを控え難しく、完璧でした。まさに理想のPebble Beach GLを堪能できました。プレー終了後はInn at Spanish BayのイタリアンでTさんの60歳のバースデーパーティーです。今回の旅は春先にTさんとラウンドレッスンしていてPebbleに言ってみたいという事から企画しました。せっかくであれば60歳の誕生日にPebble Beach GLをプレーというのはゴルファーにとって最高のバースデーを過ごされたと思います。

9月21日 @Spanish Bay GL

この日はSpanish Bay GLをプレーしました。スタート前にチッピングとパッティングのレッスンを行いました。そして、最高の天気の中プレーをしました。各人がプレー3日目という事もあり随所にナイスプレーが飛び出しました。Tさんは2回のチップインバーディーと連日のアプローチ練習の果が出ていました。コースコンディションは素晴らしく、何と言ってもコースレイアウトが素晴らしいですね。こんなにプレーしていて気持ち良いコースはなかなかありませんね。世界広しと言えどなかなかありませんね。さすがにPebble Beach Resortです。プレー終了後、Health Clubでシャワーを浴びて着替え、サンフランシスコを超えてMayacama Golf Clubへ遥か300q以上の旅。そこに待っていたのは全米ゴルフコースランキング86位にランクインするプライベートクラブです。22時過ぎの到着でしたが私達の要望に応えバーをあけてくれシャンパンにワイン、パンナコッタまで出してくれました。長い1日が素晴らしい夢のような時間と共に終わっていきました。

9月22日 @Mayacama GC

Mayacamaでのプレー初日は絶景の中の素晴らしいモーニングから始まりました。この空気と雰囲気の中の朝食は格別です。さて、スタート時間ですが日曜日と言えどプライベートクラブにティータイムは存在していません。プロショップに行き、何時に出たい?と言われてちょっと練習してからでと答えると『OK!』という感じです。ちなみにレンジボールはPro V1で相当綺麗です。日本もこんなコースがあればなとスタート前に思ってしまいます。スタートするとキャディさんがいなければどうにもならないコースです。もちろん、担いでくれますキャディバックを。ラインの読み、ヤーデージ全て完璧です。ゴルフというスポーツはキャディさんというチームメートがいる事をここでのラウンドは思い出させてくれます。グリーンのスピードはトーナメントレベルです。11フィート以上出ています。プレー終了後は宿泊していたコンドミニアムのパティオでしばしの歓談後、サンセット前からディナーです。美味しい食事に暖かい火にあたりながらカリフォルニアワインを飲めば楽しかったゴルフが思い出され明日への新しいモチベーションとなります。

9月23日 @Mayacama GC

Mayacamaのプレー2日目も快晴です。カリフォルニアの空は100%の快適を保証してくれています。プレー2日目もグリーンの速さと難しいコースレイアウトに全員で楽しみ、苦しみました。楽しい時間はあっという間に過ぎます。プレー自体は非常にコースが空いているので静かでゆったりしていますから本当に快適です。プレー終了後はロッカールームでシャワーを浴びてサンフランシスコのベトナム料理店へ。このお店は1995年に星野が友人と訪れて以来の再訪になります。蟹料理とガーリックライスは全員に大好評。『これは美味い!また来よう!』そんな会話は一通り食べるまで無言で無(笑)。蟹はそんな魔法がかかりますね。ですがこの18年忘れた事のない味はまるで褪せることなく美味しいの一言につきました。

9月24日 @The Olympic Club Lake Course

2012年W・シンプソンが優勝をしたUS Openに優勝したコースになります。全米ゴルフコースランキング26位の名門プライベートクラブです。今回はメンバーのHご夫妻にお連れ頂きました。素晴らしいレンジとアプローチグリーンでのバンカー、アプローチレッスンの後はメインダイニングでランチをいただきました。そして、いよいよ18Hのプレーです。簡単にコースを説明すると樹が高く、素晴らしい枝振りです。そうなのです空中にルートが無いケースが多々あるのです。このサイズの樹木は日本のコースでは無いですね。そして、グリーンは小さくアンヂュレーションが豊富で高速です。こんなコースで毎日ゴルフ出来たらショートゲームは間違いなく上達します。どのホールをプレーしていても前年の全米オープンの死闘が思い出されます。18Hに到着するとその思いはMaxになります。ここがあのホールかと!
プレー終了後は香港に本店があるHong Kong FlowerへHご夫妻と全員で伺いました。美味しいチャイニーズを食べながら素晴らしい一時を過ごしたのは言うまでもありません。

9月25日 @The Olympic Club Ocean Course

今回のゴルフ紀行最終日は昨日に続いてThe Olympic Clubにてプレーしました。Ocean Courseでのプレーとなりました。プレー最終日ですがもう少しでホールインワンというシーンがありました。何とKさんがカップを1回転して入らず。星野も50cm、Hさんも1mと凄い事に。Sさんは4mでしたが『これで蚊帳の外か!』と大爆笑。ラウンド中にスナックバーでThe Olympic Club名物の長方形のハンバーガーをいただきました。これが美味しい!その後は最後までゴルフを皆で楽しみました。プレー終了後、プロショップで最後の買い物を終えて。一度、ホテルに帰り荷造りを簡単にしてサンフランシスコのダウンタウンへ。目的はこの旅最後の晩餐はステーキハウス《Harris`》となったからです。エイジグビーフで有名な同店ではカリフォルニアの赤ワインと美味しいステーキに全員、大満足でした。翌朝、サンフランシスコからいつものようにANA便で日本に帰国しました。今回も皆様、ご参加誠にありがとうございました。そして、各倶楽部をプレーさせていただいたメンバーの皆様、本当にお世話になりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。

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