54GOLF K2 Team in USA - 2017

54Golf K2 Team in USA

■参加ジュニアゴルファー <女子>
梅内秀太郎(立教池袋高校1年)、相場彩那(埼玉栄中学3年)、紫垣大志(広尾学園中学2年)、星野豪汰(立教池袋中学2年)

■帯同プロゴルファー
星野豪史(JGTOツアープレーヤー)

■現地コーディネートならびに帯同プロゴルファー
アンディ和田

12月14日 羽田国際空港→ロサンゼルス

 12月14日、羽田空港発アメリカン航空AA26便にて先ずはロサンゼルス空港まで空の旅に出発。54GOLF CLINIC ジュニアスクール生としてアメリカ本土へ訪れるのは初めてです。羽田空港では星野が用意した色々なシートに記載をして貰い、観光にならないように意識付けをしてから飛行機に乗り込みました。お昼過ぎにロサンゼルスに到着し、レンタカーにてホテルへチェックイン。部屋にいると時差ボケで寝てしまうので時差調整を兼ねてベニスビーチへ行きました。マッスルビーチの愛称で有名なアウトドアジムが有ります、その他、バスケ、サーフィン、スケボーと多くのスポーツに興じる現地の方々を見て、皆少し、興奮、そして、すこしビビっていました。(笑)夕食はホテル併設のデニーズでダブルチーズバーガーをガッつりいきました。

12月15日 オレジカウンティ

 さぁ、プレー初日は朝6時よりホテルで朝食をいただいてから、オレンジカウンティにあるMile Square Golf Clubに行きました。渡米目的としては色々ありますが文化の違いを学ぶことも重要です。例えばアメリカでは通常ロッカーを使用しません。写真の様に駐車場でスパイクを履き替え、そして、プロショップで受付し、トークンを買って練習開始です。パッティンググリーンに行き皆が驚いたのはそのグリーンのコンディションの良さです。星野が事前にリサーチしてアメリカ在住のクライアントに聞いてセレクトしたのが良かったようです。秀太郎は69、彩那は72でプレーし好調でした。ラウンドを18H担ぎでスループレーした後、クラブハウスでハンバーガーをランチに頂きました。その後は体調を考慮してショットより、パッティングをしっかり練習しました。その後はホテルに戻ると寝てしまうのでアメリカのホリデーシーズンを感じる為にオレンジカウンティのアウトレットモールに行き、買い物をしました。その後、ホテルに帰り、夕食をデニーズでいただきました。


12月16日 UCLA

 今回の旅の大きな目的の一つ、UCLAのウィンターゴルフキャンプに参加する日となりました。フロリダから合流したアンディ和田プロと星野は前夜、深夜まで色々な情報交換をしました。ジュニアゴルファーとアンディ和田氏は初対面でしたが多くのジュニアゴルファーのサポート実績がある氏と2児の父でもあるのでさすがに朝食を食べるだけで打ち解けていました。星野はこの光景を見てイメージ通りと笑みがこぼれたそうです。レンタカー2台で早速、UCLAへ移動です。この日のスケジュールは男子が午前中、女子は午後からというスケジュールでした。秀太郎は15〜17歳チーム、大志と豪汰は12〜14歳チームに参加し、彩那の午前中はアンディさんとハリウッドサイン見に行く観光やUCLAを探検したそうです。男子はフリーマンヘッドコーチ、ラーキンアシスタントコーチにショット、パットをチェックして貰い、色々と話し合いました。そして、星野に普段指摘されている事が重なっていて驚いていた子もいました。フリーマンヘッドコーチのMTGは現役生がスピーチしてくれることも良かったですが何と言ってもマネージメント、大学進学に関しての諸アドバイスと素晴らしいMTGでした。そして、フリーマンヘッドコーチとラーキンアシスタントコーチから素晴らしいサプライズをいただきました。なんとUCLAの専用バスケットコートで午後から開催されたNCAAの試合を一緒にUCLAの体育会スポーツ部が陣取る座席からコーチ達と観戦させて貰ったのです。これには3人大興奮!!彩那はそのころキャリーヘッドコーチに見初められ、皆の前でスイングモデルとして見本でボールを打つ大役を果たしていました。アリシア副ヘッドコーチにも色々とアドバイスを貰い、素晴らしい機会になったようです。素晴らしい機会に恵まれ充実の一日になりました。この後、日本食を食べたくなる頃なのでロサンゼルスのカレー屋さんで食事して慌ただしくロサンゼルス空港へ向かいました。今日の最後のスケジュールはフロリダ州オーランドに向けて深夜便での移動なのです。機内泊は国土の広いアメリカならではの経験ですがジュニア達には良い経験です。


12月17日 オーランド

 UCLAでのゴルフキャンプを終えて、一行はLAX国際空港へ。21時30分の飛行機に飛び乗り、機内泊。時差調整し、翌朝着。言葉にすると簡単ですが非常にタフなスケジュールです。宿舎でシャワー浴びて、アンディ和田コーチの元、早速、ハリケーンジュニアゴルフツアー(HJGT、全米で開催されているジュニアゴルフツアー)の54Hole Challenge at Orange County が開催されるOrange Country National Golf & Lodge へ。アンディ和田プロの元、しっかり練習ラウンドしたようです。アンディ和田プロの地元でもあり、以前にグリーンをチェックしたことが有るそうでジュニア達にもグリーンメモを共有して練習ラウンドを行い、日没まで練習したそうです。


12月18〜20日 HGJT 54Hole Challenge at Orange County

 この旅の第2目的となるアメリカのジュニアトーナメントへの出場です。日本ではジュニアのゴルフ競技で3日間競技は非常に少ないのが現状です。アメリカでは将来のNCAA、PGAの卵達にはなるべく、3日間、4日間の試合をプレーできる環境が有ります。アメリカ本土でのゴルフ経験どころか、西海岸、東海岸の芝生の違いも含め、多くを経験する事こそこの旅の目的なのです。


■初日(18日)

Boys 16〜18 divisionに出場している梅内秀太郎(立教池袋高校1年)は初日を終えてトップと3打差の5位です。Girls 14〜18 divisionに出場している相場彩那(埼玉栄中学3年)は高校生も入れての試合で途中トップに立つこともありながらトップと2打差の4位です。Boys 14〜15 divisionには紫垣大志(広尾学園中学2年)と星野豪汰(立教池袋中学2年)が出場しています。大志は全体的にパーが取りきれなかったようですね。現在9位なので焦らず順位を上げて欲しいです。豪汰は2Hのダブルボギーで躓きましたが何とか堪えて5位に付けています。

■第2日(19日)

HJGT 54Hole Challenge at Orange County競技第二日目が終わりました。アンディ和田コーチと頑張っています!今日はビッグナンバー出ました。Boys16-18 Divisionで54GOLF CLINICに通うK2 Teamの梅内秀太郎(立教池袋高校1年)がビックナンバーの66(−6)を叩き出して一気に首位に立ちました。Girls14-18 Divisionで54GOLF CLINICに通うK2 Teamの相場彩那(埼玉栄中学3年)がトップと6打差の3位で最終日最終組にてプレーします。Boys14-15 Divisionでは星野豪汰(立教池袋中学2年)と紫垣大志(広尾学園中学2年)が思うようにプレー出来ていません。豪汰は7位、大志は10位です。ですが4位と7位の差は僅か1打差。1つでも上の順位を目指してプレーして下さい。全てが良い経験になる筈です。

■第3日(20日)

Boys16-18 Divisionで54GOLF CLINICに通うK2 Teamの梅内秀太郎(立教池袋高校1年)が第2日目に出したビックナンバーの66(−6)で作ったリードを保ち、見事に最終日、最終組で優勝を果たしました。初めての米国での試合、3日間競技、54GOLF CLINICとしても長い選手とのリレーションに中でこのような成果を出せ感動しています!

Girls14-18 Divisionで54GOLF CLINICに通うK2 Teamの相場彩那(埼玉栄中学3年)が最終日は思うようにゴルフが出来ず4位タイに終わりました。アメリカからも悔しい様子が伝わりましたが既に修正議題になるスタッツ解析を始めました。次こそは狙いましょう!

Boys14-15 Divisionでは星野豪汰(立教池袋中学2年)と紫垣大志(広尾学園中学2年)は最終日も思うようにプレー出来ませんでした。担ぎでの3日間、練習ラウンドから4日間は体力も消耗します。更なる体力強化が求められます。

明日はフロリダ大学への訪問と同コースでのラウンドが予定されています!
アンディ和田プロのサポート引き続きお願い致します。

12月21日 フロリダ大学

 回の旅の3番目の大きな目的は東海岸のNCAA強豪フロリダ大学への訪問です。東尾理子プロもOGで数々のタイトルを持つ同校は専用ゴルフ場を保有し素晴らしい環境を持ちます。今回はアメリカンフットボールスタジアムにも入れていただきました。そして、練習施設はもちろん、ゴルフ部ロッカールーム、クラブハウスにも入れていただきそして、現役生にも会えました。それだけにとどまらず更に素晴らしいサプライズがジュニアゴルファーたちを待っていました。フロリダ大学のホームコースでプレーもさせていただけたのです。この旅の締め括りとしては充実の最終日だったと思います。


12月22・23日 オーランド空港〜羽田空港

 あっという間のゴルフトリップの最後はジュニアゴルファー4人で帰国する事です。帰国便の中では星野からのアドバイスで試合中、フロリダ大学でのラウンドのスタッツ分析を飛行機内で行う事をタスクとしました。羽田空港で出迎えた際、ご家族との対面を終えたジュニア達に早速、スタッツ解析表を提出して貰いました。その後はリポートや感想を直ぐに書いて貰いました。今回は54GOLF CLINICにとっては新たな第一歩となりました。素晴らしい経験を胸に皆が次のステージに進むことを楽しみにしています!


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