54GOLF CAMP - St.George & Mesquite2012

2012年4月9〜17日にかけて1994年に星野が渡米したユタ州セント・ジョージ、そこから40分のネバタ州メスキートにある有数のゴルフコースを巡るツアーが開催されました。

4月9日

旅の始まりは17:25成田空港発のNH008便(全日空)でサンフランシスコ空港へ飛びました。サンフランシスコ空港では入国審査を済ませ、ドメスティックターミナルへ移動した後、ランチをいただきました。飛行機での最終目的地ラス・ベガス空港へUA753便(ユナイテッド航空)で向かいました。ラス・ベガス空港に到着すると飛行機を降りてターミナルへ移動すると早速、スロットマシンが迎えてくれました。事前に予約してあったレンタカーの置いてあるパーキングから最終目的地のセント・ジョージまではI−15で約2時間のドライブとなりました。途中、ガソリンスタンドや渓谷で休みながらアメリカの空気に慣れて行きました。ホテルにチェックインすると早速、歩いてすぐのアウトバックにて到着を祝っての夜御飯となりました!

4月10日:Play@ Sand Hollow Resort

プレー初日はSand Hollow Resortのチャンピオンシップコースをプレーしました。このゴルフコースは既にアメリカで高い評価をされている新しいコースです。
今回の旅をサポートしてくれたカーライル氏は星野が渡米した際にアメリカで非常に親身になって暖かく見守ってくれた友人です。
1994年10月よりアメリカはネバタ州ラス・ベガスでプロ転向してミニツアーに出場する事となった時、試合のエントリーフィーの3分の1をスポンサーしてくれた会社の当時、副社長を務めていた方です。もう星野とは18年の付き合いになります。
ラウンドは素晴らしい景観を備えたコースでもビデオ撮影は欠かしません。レベルアップには自分を知る事は重要です。
コースの特徴はバンカーが全て赤土!コースはレッドロックと緑の美しいコントラストはゴルフをされる方なら全ての方が息を飲む事と思います。
18Hプレーした後はその日の復習を練習し、ホテルに戻り、一休みしたらザイオンナショナルパークまで足をのばし夕食を楽しみました。カーライル氏の奥様ボニーに星野が在米時に英語を習っていた芸術家のダニエル・ペテグルー氏もメンバーに加わり、楽しい食事となりました。帰り掛けにダニエル氏の自宅で作品を見せて貰い、彼の関わるNPO法人を通して恵まれない母子家庭に全額寄付される色紙を皆で購入しました。星野にとっても10数年まえにタイムスリップした夜でした。

4月12日:Play@ Sand Hollow Resort

サンド・フォローリゾートのチャンピオンシップコースを2日連続でプレーしました。このアメリカでも話題コースのGM、ウィリアム・ウィルキー氏は星野が21の時、高校生という旧知の仲です。人生歩んでいると色々とあるものですね。道は繋がっています。
素晴らしいコースも2回目になると簡単かというとそんな事はなく、むしろ難しくなります。何回もプレーしたいコースですね。
ラウンドを皆さんと堪能した後は星野が在米時にミニツアーを共に闘った友人のランディ・ロバートソン氏のお墓参りに行きました。奥様のパティとは15,6年ぶりの再開となり、双子のキャメロンとハンターとは初めて会いました。
18年前にタイムスリップしランディとのゴルフを思い出しました。
その後、ホームコース内にあるホームスティしていた家に訪れ、今回、参加されたお客様にどのような形で星野がゴルフをしていたかを感じていただきました。

4月13日:Play@ Entrada GC

アメリカのメンバーシップコースは非常にクローズドという事が言われますがこの日、プレーしたエントラーダもそのメンバーシップコースです。今回はヘッドプロ並びにGMに話が通りプレーをさせて貰う事となりました。54GOLF CAMPの良いところですね。 朝、ゲートを潜り中へ入るとテラコッタの素晴らしいクラブハウスや家々と真緑の芝生、コースを囲むスノウ・キャニオンの赤い岩山と青空にゴルフをする前から圧倒されます。練習場の芝生は素晴らしく絨毯のように綺麗です。アプローチグリーンのコンデイションは11フィート以上出るトーナメントセッティングです。
コースは本当に綺麗で難しいコースです。フロント9では星野のセカンドショットが直接入るイーグルもありラウンドは盛り上がりました。プレーされた皆さんがここに家が欲しい〜♪と呟きながらのラウンドとなりました。
夜はクラブハウスでラウンドを思い返しながらディナーをいただきましたが値段の安さと美味しい食事に皆さん大満足でした。メンバーシップコースならではの夜を満喫しました!

4月14日:Play@ Conestoga GC

この日午前中はエントラーダGCからサウスゲートGCにあるマイク・スミスゴルフアカデミーに星野の師匠であるマイク・スミス氏に会いに行きました。15年ぶりの再会を果たすと何とマイクからスペシャルレッスンが(笑)。そういつまでも星野は教え子なのです。昔は選手としてですが今回はジュニア(14歳以下のビギナー)に対してのレッスンについてでした。具体的にはどのようにしてスイングプレーンとフェース向きを認識させるかという事です。マイクはそのためのレッスン器具も考案し販売しています。
その後は星野が17年前にホームステイしていたアメリカの家族に会いに行きました。お父さんのMavor、息子のBradとの再会は思わずほろっと涙が出ました。15年以上経った今でもこの地で星野が確かにゴルフをし多くの人達に助けられゴルフだけをしていた事が参加された皆さんが感じていただけたと思います。
この日はセント・ジョージからモスキートに移動してコネストーガGCをプレーしました。この新設コースは岩♪岩♪岩♪に囲まれた凄いレイアウトでした。皆さんが『凄いな、なんでこんなコースを作っちゃうのだろ!日本じゃ作れないよ、考えられないよ!』と驚嘆の声が連発でした。岩の中にアイランドグリーンなどあり得ない景色はゴルファーで良かったと皆さんが楽しまれていたので印象的でした。
夜は昨年のバンドン・デューンズ以来好評のオレゴン産ピノノワールをいただきながらステーキとロブスターと美味しい食事をいただきました。
その後はネバタ州といえばカジノですね!何とKさんが初カジノでやりました$1000獲得♪ゴルフを楽しむだけでなく旅を楽しむ、アメリカを楽しむそれが54GOLF流です!

4月15日:Play@ Wolf Creek GC

このウォルフ・クリークGCはゴルフダイジェスト誌が選ぶ全米パブリックゴルフコースランキングベスト100(2009〜2010)でも21位にランクインする等、非常に高いコース評価を各方面から得ています。
朝は難しいバミューダ芝のアプローチを朝から練習しました。
そしていよいよコースに出ると#1のティーで皆さんが『何これ〜♪』『凄いな〜♪』『鍛えられるな〜♪』『18Hで乗用カートでも本当に疲れる♪』の連発!まさに続くのはプロゴルファー猿に出てくるゴルフコースなのです。綺麗はもちろんですが難しいというのは間違えありません。
1打の重みを感じるコースレイアウトにとにかく皆さん痺れ、笑いガッツポーズが出るのです。
大満足の1日を過ごしていただき夜のディナータイムでは皆さんがもう1日しかないの?とあっという間の1週間を惜しんでいました。

4月16日 Play@ Falcon Ridge GC

最終日はファルコン・リッジGCを快晴の中、プレーしました。
このコースも日本では考えられない岩と緑と池と青い空の素晴らしいコントラストでした。また、ティーグラウンドからは岩とブッシュとの違いはありますがバリーバニオンGC(アイルランド)、ラヒンチGC(アイルランド)のようなリンクスを思わせる雄大な景色が印象的でした。プレー最終日という事もあり非常に盛り上がりましたが3日目のエントラーダGCに続き、星野のセンカンドショットが直接入るイーグルが出たのも最終日のプレーに花を添えました。
プレーが終わるとラス・ベガスへ移動してアウトレットモールで買い物をした後はミラージュホテルにチェックインしました。
ミラージュを選んだ理由はビートルズを題材にしたシルク・ド・ソレイユを日本から予約してあったからです。
このショーは現在、ラス・ベガスでも非常に人気があり満員御礼でした。そして最後はスタンディング・オベーションでした!ショーの後は最後の夜をStackというステーキハウスでいただきました。
オイスターやウィングスのスターターからステーキまで美味しかったですね。
そして、参加された皆さんとこの旅を振かえりながら大いに盛り上がりました!

4月16日〜17日

ミラージュをチェックアウトしてハーツのレンタカーリターンにより、ラス・ベガス空港からサンフランシスコ空港にユナイテッド航空のUA304便で移動しました。ラス・ベガス空港ではシナボーンで朝食をいただきました。
サンフランシスコ空港では日本まで待ち切れず皆でお寿司をいただきました(笑)
サンフランシスコ空港からはANAとUAのコードシェア便UA853で成田空港に到着しました。
いつもながらあっという間の9日間。
旅は夢のような時間です。次回の海外キャンプは6月13日からのセント・アンドリュース紀行になります。7月13日からは北海道キャンプになります。8月には恒例のサマーキャンプ!9月には2012年全米プロゴルフ選手権開催コース、キオワアイランドGCオーシャンコースでの開催を予定しています。皆さんお早めにお申し込みください!

ページTOPへ